KF2 サーバーの立て方。 その2

今回の材料

 

PuTTY(日本語化されてるものもあるので初めてとかならそっちが無難)

前回で作ったキーペア。

後は根気。(結構めんどい)

 

1.まずはPuTTYをここからダウンロード。最新版を入れよう。

www.ranvis.com

解凍したら使いやすいとこにでも置いておこう。

2.その中にある、puttygen.exeってのを起動しよう。

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こんな感じの画面が出る。

読み込みをクリックして前回作ったキーペアを読み込ませる。

そうしたら秘密鍵を保存する。

3.putty.exeを起動しよう。puttygenと同じとこにあるぞ。

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SSHから認証を選ぼう。

そして作った秘密鍵を参照をクリックして読み込ませる。

次にセッションの項目へ。

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ポートは22。接続タイプはSSH

ホスト名はec2-user@【パブリックDNS】。

パブリックDNSAWSのサイトのインスタンスの詳細の欄から見れる。

さて、コンソールに移るぞ。開くを押そう。

初めてだと接続しても大丈夫かと言われるのではいをクリック。

4.

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多分今、こんな感じのコンソール画面が出てるはずだ。

そうしたら

sudo yum update

sudo yum install glibc.i686 libstdc++.i686

この2つのコマンドを実行。

yとyと適当に押してどんどんアプデなりしていく。

続けてサーバー用のユーザーを作る。

sudo useradd server

sudo passwd server

この2つのコマンドを実行。

そしてサーバー用のユーザー"server"を作れたぞ。

けどこのままだとroot権限がないので不便。(たまに管理者にこのインシデント通報したからなとか言われる。こわい。(こなみ))

なので

sudo gpasswd -a server wheel

これを実行。

そうしたら晴れてseverくんもroot権限を入手。

5.

次はsteamcmd(steamとかで売られてる奴のサーバーを組んだりするのに使う。ARKとかCSGOとかにも対応。すげぇやつ。)

をインストールする。

インストールする前にそれ専用のファイルを作る。

まずは

sudo su server

これを実行。

そのまま

sudo mkdir ~/Steam ~/KF2Server

cd ~/Steam

この2つを実行。

curl -sqL "https://steamcdn-a.akamaihd.net/client/installer/steamcmd_linux.tar.gz" | tar zxvf -

そしたらこれを実行する。

けどたまにアクセス拒否が出たりするので

wget https://steamcdn-a.akamaihd.net/client/installer/steamcmd_linux.tar.gz

tar -xvzf steamcmd_linux.tar.gz

この2つを実行する。

どっちかというと成功率はwgetのほうが高い。

後は

./steamcmd.sh

これを実行して

steamcmdを起動させる。

steam>みたいなのが出たらまずは

login anonymous //パブリックでログイン

force_install_dir /home/server/KF2Server/ //ファイル指定

app_update 232130 validate //KF2鯖ダウンロード

とコマンドを実行。

Success! App '232130' fully installed.

と出たらダウンロードが終わったのでexitと入力して出る。

cd ~/KF2Server
./Binaries/Win64/KFGameSteamServer.bin.x86_64 kf-bioticslab

次に上のコマンドを2つを実行。

サーバーが起動されるぞ。

ある程度変化がなくなってきたらctrl+cで抜ける。

次に設定を書き換える。

cd ~/KF2Server/KFGame/Config
vi LinuxServer-KFGame.ini

これらを実行。

最低いじるのはこの2つの項目

AdminPassword(管理人パスワード)

ServerName(サーバー名)

でOK。

変える時はiでモードを切り替えれる。

抜ける時はEscで一旦変えるときのモードから抜けて

:wqで上書きする。

上の要領で

DefaultWeb.ini

KFWeb.ini

2つにあるbEnabled=falseをbEnabled=trueにする。

最後

./KF2Server/Binaries/Win64/KFGameSteamServer.bin.x86_64 kf-bioticslab

とコマンドを実行。

お疲れ様でした。

これでコンソールの設定は終わり。

 

インスタンスのパブリックIPアドレス:8080にアクセスすることで鯖の設定画面に行くことが出来る。

IDは初期ならAdmin

PasswordはAdminPasswordに入れたパスワードを使えば中に入れる。

 

後やめる時は必ずインスタンスも停止すること。

お金が無限にかかり続けるぞ。

KF2 サーバーの立て方。 その1

ぶっちゃけ大した事は書いてはないと思うので、期待した奴でなければ申し訳ない。

てか備忘録。

 

今回の材料

 

そこそこのインスタンス(今回使ったのはm5zn.large)

コンソールをいじる力(アクセス拒否られても挫けないで)

AWSのアカウント。

クレカ(デビッドでもいい)

 

1.とりあえず、東京でサーバーを建てないとラグが酷いのでエリアを変える。

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右上のサポートの横で変えれるぞ!

2.サービスからEC2を選ぶ。

左側にあるぞ!

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3.

キーペアを作るぞ。

まずリソースからキーペアを選ぼう。

キーペアを作成ってのがあるからそこをクリック。

キーペアの名前は適当でいいぞ

必ずppkで保存するように。

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4.インスタンスを作るぞ。

インスタンスってとこを選ぼう。

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すると右上にこんなのが出る。

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インスタンスを起動をクリック。

そうしたらこれを選ぶ。

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絶対にx86を選ぶこと。

次に契約するインスタンスタイプを選ぼう。

メモリは8Gくらいあれば良いんじゃないすかね…(よくわからない)

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まぁ、好きなの選んでください。

次にインスタンスの詳細の設定に進む

変えるのは矢印のとこだけ。

そこだけ有効にしておく。

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そうしたらストレージの追加に進む。

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100GBもあれば十分。ていうか無料のぶんだと今の状態だとかなり心許ない…

次はタグを作る。

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キーと値を適当に。そしたらセキュリティグループへ。

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ポートをこんな感じで開けておく。

TCPUDPを間違えるとまた最初からやり直しになるぞ。

そうしたら青いところをクリックして、最後確認したら終わり。

キーペアは先程作っていたキーペアを選択して、チェックボックスにチェック入れて、インスタンスの作成をすればOK。

ステータスが初期化から2/2のチェックに合格しましたになるまでしばらく待っておこう。

 

これでAWSのサイトの方でいじるのは終わり。

その2に続く。